本案件では、車両の検査時に検査内容を自動で良否判定する検査管理システムです。タブレットを使って検査員が現場で入力するを対象に、新規システム開発を行いました。
本記事では、開発前の課題、提案したアプローチ、実装した主な機能を整理してご紹介します。
今回のポイントは、紙への記録とExcelへの転記という非効率な運用、そして複雑な検査項目という課題に対し、タブレット入力による自動良否判定を実現したことです。
開発前の課題
以前は作業者が検査結果を紙に記録し、上長がExcelに転記しており、非効率かつ正確性が欠けていました。また、検査が非常に複雑で、システムへの落とし込みが困難でした。
利用者ごとの役割を整理し、検査内容入力・自動良否判定機能・マスタ管理機能・検査履歴の出力機能までを一連の流れとして扱える設計が求められました。
ご提案・開発アプローチ
タブレット入力による自動良否判定、複雑な検査をテンプレートテーブルで管理する設計を採用しました。
作業者・レビュー者・管理者の操作範囲を分け、検査内容入力・自動良否判定機能から検査項目のマスタ管理機能まで進捗を追いやすい導線にしています。
タブレットで検査を行うため、画面の操作性はこだわってなるべくストレスを感じないように工夫して実装いたしました。
実装した主な機能
- 検査入力・自動良否判定機能
- マスタ管理機能
- 検査履歴の出力機能(PDF/Excel)
- 承認フロー機能
導入による効果
車両検査・自動良否判定機能・マスタ管理機能・検査履歴の出力(PDF/Excel)機能をシステム上で扱えるようにし、確認や共有にかかる手間を抑えました。
紙管理の削減と転記が不要になり業務効率化につながりました。
まとめ
車両の検査を支える検査管理システムの開発事例では、複雑な検査内容をシステムに落とし込み、検査入力から良否判定、履歴出力までを一気通貫で扱える仕組みを整えたことがポイントです。