スタートアップで1年働いて学んだこと

事業開発部スクール担当のmarinaです!

前回のブログ作成時はエンジニアとしてブログを書いていましたが、現在は事業開発部でスクール事業の運営担当として日々業務を行っています。

去年の3月までは社会人未経験でしたが、1年近くスタートアップで働いてきた中で、仕事を通じて学んだことや失敗談を昔の自分にアドバイスするような形でこの記事を書いています。

目次

この記事の対象者

これからスタートアップで働きたい、または働き始めた方々に向けてこの記事を書いています。

簡単な自己紹介・仕事歴

自己紹介

marinaと申します!

去年の3月に株式会社みんなシステムズに仲間入りしました。
娘が3歳になった頃、プログラミングに興味を持ち始め、子育てと飲食店でのパートを両立しながら、約3年半プログラミングを学びました。最初は独学で始め、その後プログラミングスクールでも学びました。

娘が小学生になるタイミングで、大阪から地元の東京に戻り、東京での就職活動をする中でみんシスと出会い、入社しました。

現在は、小学3年生になった娘を子育てをしながら、フルタイムで働いています!

みんシスでの仕事歴

入社後は、主に3つの業務を行っていました。

  • サービス開発
  • 採用イベント、スクール事業イベントの企画・運営などの実施
  • スクール事業での業務

サービス開発では、焼肉屋の肉の仕入れなどの経費管理をするためのサービスを途中まで開発をしました。

採用イベント、スクール事業イベントの企画・運営では

焼肉会やリアルもくもく会などのイベントを企画し、運営しました。

スクール事業の業務では、入社してから半年までは受講生の質問対応など運営業務を行っていました。

主には、スクール生からの疑問点や課題などをチャット質問とビデオ相談で対応をしました。

2023年9月からは、本格的にスクール事業の運営担当者として事業発展のためにマーケティング業務や営業など価値のあるサービスにしていけるように、日々色々な業務を行っています。

この1年で学んだ大切なこと

『自分はどんな価値を企業に提供できるのか』を結果として示していかないといけないということです。

何を当たり前のことを言っているのかと思われたかもかもしれません。
ですが、スタートアップで働くとより普通の企業よりもより結果を日々求められる世界になります。

前提として、『自分が会社にとって何を求められているのか』を正しく把握をした上で、求められていることへのリターンを会社の利益としてあげるべきことを意識することが大切になります。

私がみんシスから求められたこと

私は、他の仲間と少し違った入社方法で入社をしました。

私はエンジニアとしての就職しました。
ですが、他のエンジニアと違い入社時から『スクール事業』の担当として入って欲しいと代表から言われていました。

他のエンジニアの仲間たちは『受託開発』という、実際のお客様からこんなサービスを作りたいと依頼がきたものに対して開発を行いサービスを作っていく部署に配属になります。

入社当初は、私の開発をやりたいという希望を受け入れていただき、受託開発の業務と同時並行で行ってきました。

ですが、自分自身の状況や家庭環境など様々な要因が重なったことなどもあり、事業開発部のスクール事業の運営担当として、本格的に集中することになりました。

『スクール事業を価値のあるサービスにして成長させる』ということが私自身に求められる成果になりました。

この1年での私自身の課題

スクール事業の運営担当として求められたことは、「受講生を獲得する」ということでした。

ここから本格的に、全く学んだことのないマーケティング・営業などの知識・スキルを求められるようになりました。

業務を行っていく中で、失敗をたくさんしています。失敗が起きてしまう原因となっている私自身の課題は大きく2つの内容です。

①期限までに仕事が終わらない
②優先順位をうまくつけられない
③現在の稼働状況に対しての問題点が洗い出せていない

課題に共通する原因

結論は、『仕事の完成度』『仕事を終わらせるべき期限』『報告・連絡・相談』がきちんと出来ていないのではないかと私は考えました。

仕事の完成度

私はタスクを任された際に、完璧な100パーセントのものを出そうとしてしまいました。これは一番やってはいけないことです。

なぜなら、必ず自分が作った内容のものが一回で完璧に終わらせることができることはほぼ100%に近いくらいに無理だからです。

理由は、そのタスクの成果物について、作成内容の認識が合っているか、指示された内容に沿っているかを確認する必要があります。

まずは、完成度が60パーセントぐらいの内容で良いのでたたきを作って、関係者に確認することが大事になります。

このたたきを作成することで、そもそも成果として求められている内容と違いがないか、改善点や認識が合っているかなどが確認ができるからです。

自分自身、どうしても細かい部分まで考え込んでしまう癖があるので、まずはたたきを作成して、その上で修正点や課題を洗い出していけるように改善を心がけます。

タスクを終わらせるべき期限

日々、色々な業務が降ってくる中で必ず期限は確認をしないといけません。

タスクを依頼している人が期限を伝えられないこともあるので、その場合は必ず自分から確認をするようにしましょう。

この最終期限が明確でないと、タスクに対してのスケジュールや他のタスクとの優先順位がうまくつけることが出来なくなります

私自身、色々なタスクを振られる際にこの期限を決めていなくてタスクが終わらないことが多々起きてしまったのでどんなに忙しくても必ず確認をしないと、「このタスクの進捗はどうなっていますか?」と聞かれても「終わっていません」と回答せざる得ない状況になってしまいます。

報告・連絡・相談

この『報告・連絡・相談』は、先ほどの『仕事の完成度』と『タスクを終わらせるべき期限』にも関係してきます。

主に報告や連絡では、主にタスクの進捗状況・自分自身のタスク状況などをこまめにするようにすると一緒に働いているメンバーがどのようなタスクを持っているのかという状況把握ができるようになります。

また、相談では自分のタスクの持っている状況で何か問題が発生している場合や問題が発生しそうな場合は、速やかに上司や一緒に働くメンバーに相談をするようにすることが重要になります。

そうすることで、タスクに対してフォローをしていただけたりして起きてはいけない一番のリスクを回避したりすることが出来ます。

また、もし社内の状況が忙しくフォローをする環境でなかった状況でも、しっかりと自分自身の状況を共有しておくことで自分の状況を周囲に理解してもらうことが出来ます。

私の今の一番の課題は「報告・連絡・相談」だと感じています。
理由は、今の私は様々な分野の業務を実施しているので優先順位を相談することが難しい状況を作り出してしまっています。

また、どうしても上司の仲間に仕事業務量や優先順位などの相談をするときに、どう相談をすれば良いのか分からずに遠慮して結局キャパオーバーになってしまうことが起こってしまったので、どうにか改善していかなければと日々模索してはどうすれば良いか分からない状況に陥ってしまいます。

こうならないためにも、日々業務の課題の発見の意識、自分の稼働状況の限界を把握して、無理が出そうになったら共有をすることが大事になります。

課題に対するアクション

まずは、色々と対応をしている稼働状況を一番求められているスクール事業での目標を達成させるために稼働内容を絞ること。

多分、幅広い業務があるからこそ優先順位の洗い出しが難しくなるのであればまずできることは「やること」にタスクを絞って「やらないこと」には着手をしないようにすることが私にできる解決方法の第一歩だと思います。

スクール業務でのタスクの種類のみにすることで、全然違う業務の優先度を決めるハードルの高さが難しくなくなります。

「やること」に絞った上で、今のやらなければいけない目標に対して集中して取り組んでいく環境を作り出すよう進めていきながら、目標達成に向けての課題を発見して解決して成長をしていくことが重要です。

まとめ

色々書いていますが、気をつけなければいけないこと・直すべきポイントもたくさんありました。
ですが、いきなり全てを完璧に実行をして全てを成功させる自分になることは難しいです。

だからこそ、日々出来ないことや課題と向き合いつつも、まずは確実に1つ1つコツコツ積み上げていくことでしか成長はできません。

また、課題と向き合うことと同じくらい、成長出来た自分にも目を向けてあげてください。

また、これは私自身に伝えたいことですが『もっと仲間を頼れ』って言いたいです。
入社した当初よりかは、少しずつできるようになってきましたがまだまだ抱えてしまう部分があります。


これは仲間達から言われたことですが、『一人でどうしようもなくなったら、また話をしてどうすれば良いかをとか話しましょう』と言ってくれました。

困ったら一緒に前を向いて頑張ってくれる最高の仲間達がいるこのみんシスで、もっと私自身がこのチームと仲間と成長していけるように引き続き前に進み続けます。

この記事を読んで、この会社に興味を持っていただいたりしてくれた方は、カジュアル面談などでお気軽にお話しましょう!
あなたとお話できること、楽しみにしています!!

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