こんにちは。みんなシステムズ 営業の大石です。
「システムとは何ですか?」と聞かれて、ひとことで説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。まずは結論からお伝えします。
システムとは、複数の要素が互いに連携しながら、ひとつの目的を果たすための「仕組み」のことです。IT分野では、コンピュータやソフトウェア、データベースなどを組み合わせて、業務やサービスを動かす仕組みを指します。
この記事では、情報技術に詳しくない方に向けて、システムの意味を身近な具体例つきで簡単に解説します。あわせて、ビジネスでよく使われるシステムの種類や導入のメリット、開発にかかる費用の考え方もご紹介します。
システムとは?意味を簡単に解説
システム(system)の語源は、ギリシャ語の「systema(シュステーマ)=組み立てられたもの」です。日本語では、組織・制度・仕組みといった意味で使われます。
ポイントは「単体では成り立たない」ことです。複数の要素(人・モノ・情報・ルールなど)が互いに関係し合い、全体としてひとつの目的を果たすとき、その仕組みを「システム」と呼びます。ビジネスや職場では「特定の目的を達成するための方法や手順」という意味で使われることが一般的です。
IT分野の「〇〇システム」も考え方は同じです。コンピュータやソフトウェア、データベース、ネットワークといった要素を組み合わせて、「業務を効率化する」「サービスを提供する」といった目的を実現する仕組みを指します。
身近なシステムの具体例
実は、私たちの身のまわりはシステムだらけです。
信号機:タイマーやセンサー、ランプが連携し、「交通を安全に整理する」という目的を果たしています。
コンビニのレジ(POSシステム):会計と同時に「何が・いつ・いくつ売れたか」を記録し、在庫管理や商品の発注につなげています。
駅の自動改札:ICカードの残高確認と運賃計算を一瞬で処理し、スムーズな乗り降りを実現しています。
ネット通販:注文・決済・在庫・配送それぞれの仕組みが連動して、「商品を届ける」という目的を実現しています。
このように「複数の要素が連携して、ひとつの目的を果たす仕組み」がシステムです。この感覚がつかめれば、「勤怠管理システム」「予約システム」といった言葉も、「勤怠管理(予約受付)という目的のための仕組みなんだな」と理解できるようになります。
システムの種類
ビジネスで使われるシステムには、代表的なものに「業務システム」と「Webシステム」があります。
業務システム
業務システムとは、社内の仕事を効率化・正確化するためのシステムです。代表的なものをご紹介します。
勤怠管理システム:従業員の出勤と退勤の時間を記録し、労働時間を管理します。これにより、遅刻や早退の回数を把握し、休日や有給の日数を管理することができます。
人事給与システム:従業員の労働時間や勤務日数、役職に応じた手当などを考慮して、給与を計算します。これにより、人事部門の作業を助け、給与計算の正確性を保証します。
販売管理システム:商品の販売量や在庫を管理します。これにより、どの商品がよく売れているか、またどの店舗での売上が高いかを把握し、新しい商品の開発や事業計画に役立てることができます。
配送管理システム:商品の出荷から顧客への配達までの全過程を管理します。これにより、効率的な配送ルートの設定や配送状況のリアルタイムでの追跡が可能になります。
営業支援システム:顧客の基本情報や商談の進行状況を一元管理します。これにより、営業担当者は顧客ごとの情報を簡単に参照でき、効果的な営業活動が展開できます。
これらのシステムは、それぞれ特定の機能に特化しており、企業がより効率的に業務を遂行できるように設計されています。
また、「勤怠管理+人事給与」「販売管理+在庫管理+配送管理」のように、複数の機能を組み合わせたシステムを開発することも可能です。自社の業務に合わせて最適な組み合わせを選べます。
Webシステム
Webシステムとは、インターネットにつないで利用できるシステムやサービス全般のことです。Webブラウザ(Google ChromeやSafariなど)がインストールされたスマホやPC端末をインターネットにつなぎ、サーバーに構築されたアプリケーションやサービスをWeb経由で利用します。
一例ですが、代表的なWebシステムには以下のようなものがあります。
・マッチングサイト・ポータルサイトなど
・ECサイト(BtoC・BtoB)
・インターネットバンキング
・SNS
ご覧の通り、Webシステムはとても広い概念ですが、それぞれのサービスには共通したWebシステムならではの特徴があります。
・Webブラウザが使えれば端末を選ばない
・インターネット環境があればいつでもどこでも利用可能
・データがデータベースに蓄積される
インターネットを通じてつながるため、PCのほかスマートフォンやタブレットなど多様な端末で利用することが可能です。そのため社内だけでなく、外部と連携する場合におすすめです。
システム導入のメリット
システムを業務に導入することで、作業手順が標準化され、時間とコストの節約が可能になります。また、作業のミスを減らすこともでき、全体的な生産性の向上が期待できます。
ただし、システムには障害やエラーが発生するリスクもありますので、導入後は適切な保守と管理が必要です。
システム開発にかかる費用は?
「自社の業務に合ったシステムがほしい」と思ったとき、気になるのが費用です。システム開発の費用は、システムの種類や規模、開発方式(既製品のパッケージを使うか、オーダーメイドで開発するか)によって大きく変わります。
規模・種類別の費用目安や、見積もりが妥当かどうかの見方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ|システムのことなら「近所のシステム屋さん」へ
システムとは、複数の要素が連携してひとつの目的を果たす「仕組み」のことです。適切なシステムを業務に導入することで、作業の効率を高め、利益を増加させる可能性があります。
弊社はシステム開発のご相談から要件定義、実装、保守まで一貫して社内で完結できるのが大きな特徴です。社内での業務効率化やDX、インターネットを使ってのサービスをお考えでしたら、下記フォームからお気軽にお問い合わせいただければと思います。