[教員からエンジニア転職]「教える」から「教えられる」立場になって見直したこと

こんにちは、エンジニアの後藤です。

今回は、教員からエンジニア転職をする際に見直した考え方が3つあるので、それを紹介したいと思います。

エンジニアという職業に興味をもっている、もしくはエンジニア転職を検討されている方に読んでいただきたい内容です。

目次

私について

5月からみんなシステムズに入社し、もうすぐ3ヶ月を迎えます。

それまでは、小・中学校で8年間教員として勤務していました。

中学校では社会科を教えていたのですが、

授業というよりは合間にはさむ「雑談」に命をかけているような教員でした。

とにかく「教える」ことが好きで、それなりにこだわりをもって業務に打ち込んでいました。

転職のきっかけは、

「ICT教育の急速な発展」

「教育に貢献できるサービスを提供する側に」

「自分自身の学び直し」

など、いろんなことが私の心を動かし、転職に至りました。

見直した「3つ」の考え方

「教える」立場だった私が、わからないことばかりの「教えられる」立場に変わるということへの不安が大きかったので、自身を見つめ直しました。

人と比べることをやめた

今までの私は、「だれよりも温かいクラスをつくりたい」という想いを強くもっていました。今考えれば、自分中心で全体が見えていないことに「視野がせまかったな〜」と感じますが、人と比べることで達成感を感じていたんだと思います。

今は、人と比べることをやめて、「1週間前の自分」と比べるようにしています。

できることが1つでも増えていくことがやりがいにつながっていて、仕事が楽しいです!

できないこと = 恥ずかしいという考えをやめた

教員として8年間働いていて、「できないこと」がほとんどなくなってきたと感じました。むしろ、

できない = 努力が足りないだけ

なんて思っていました。恥ずかしながら。

今は、できないことに時間をかけすぎることは、むしろ業務に支障をきたして迷惑をかけてしまいます。

できないことを素直に聞く姿勢を大切にしています。

実際、できないことに耳を傾けてくれる先輩ばかりで涙が出ます。

すべてを完璧にこなそうとすることをやめた

それができれば良いのですが・・・。

それよりも、今の自分にできる会社への貢献方法を考え、実行することが一番だと考えます。

昨年9月、あるお笑い芸人の方と会う機会があり、そこで聞いた言葉が私にとって印象的でした。

「私は、芸人にしかなれなかった社会不適合者だから、せめて少しでも多くの人を笑わせられるようになりたい」

テレビで見ていた「華のある」人が、自身を社会不適合者と言っていることに衝撃を受けました。

社会不適合者になるのが目標ではないのですが、そんな謙虚な姿勢で日々できることを考えていきたいと思っています。

さいごに

今回紹介した3つの考え方を見直して、自分自身が前以上に真摯に仕事に向き合えるようになったと感じています。

そして何よりも、入社して人に恵まれたおかげで今の自分があると思っています。

そんな弊社では、現在一緒に働けるエンジニアを募集しています。

いろんな経歴をもった仲間から日々刺激を受け、会社が大きくなっていることを肌で感じています。

ぜひ、皆さんと一緒に働ける日が来ることを願っています。

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