本システムで実現できること
「行政への許認可の申請から定期的な実績報告って、正直大変…」
農地を活用した事業では、行政への許認可の申請から定期的な実績報告まで、提出する書類を数多く取り扱います。このやりとりって、とても時間と手間がかかりますよね?
本システムをご利用いただくことで、こうした書類の作成や、事業を展開する企業様と農地で栽培を行う農家様とのやりとりなどが、以前よりもスムーズに行えます!
本システムで実現できることは、大きく次の4つです。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 行政提出書類の自動生成 | 許認可の申請書類から実績報告・収支報告まで、複数の様式を自動生成 |
| 栽培実績・写真の報告管理 | 作物ごとの収穫量や収支、現場の写真を案件・年度単位で管理 |
| チャット・LINEグループ連携 | 案件ごとのチャットルーム、ファイル添付、LINEグループとの連携 |
| Stripeによるサブスクリプション決済 | プランの契約・変更・更新をシステム上で完結 |
行政提出書類の自動生成
複数の様式を自動生成できます。対象となるのは、次のような書類です。
- 許認可の申請時に必要な書類
- 毎年提出する実績報告
- 収支報告
案件と年度を選ぶだけで、登録済みのデータが様式に反映された書類が生成されます。
内容をプレビューで確認してから、そのまま提出用に出力できます。
栽培実績・写真の報告管理
作物ごとの収穫量や収支、現場の写真を、案件・年度単位で管理できます。
農家様がアップロードした写真は案件に自動で紐付くため、「どの農地のいつの写真か」を探し回る必要がありません。蓄積したデータは、そのまま報告書の根拠資料になります。
チャット・LINEグループ連携
案件ごとに企業様と農家様のチャットルームを用意し、ファイルの添付にも対応しました。
さらに案件とLINEグループを連携させることで、農家はふだん使っているLINEから写真や連絡を送るだけで、システム側に記録が残る仕組みです。
Stripeによるサブスクリプション決済
決済にはStripeを採用し、プランの契約・変更・更新をシステム上で完結できるようにしました。
クレジットカードによる自動更新のため、運営会社側に請求書発行や入金確認の手間はほとんど発生しません。
運営会社様の判断で特定の企業に無償契約を付与するといった、柔軟な契約管理にも対応しています。
つまりどんなシステム?
本システムは、次の3者がそれぞれ専用の画面を持つマルチテナント型のWebシステムです。
- 企業
農地を活用した事業を展開する - 農家
農地で栽培を行う - 運営会社
サービスを提供する
農地や事業に関する情報を「案件」として登録すると、その案件を軸に企業様と農家様がつながります。
栽培実績の報告、写真の共有、行政提出書類の作成までを1つのシステムの上で完結できます。
企業様はサブスクリプション契約を結び、プランに応じた数の案件を取り扱う仕組みとしました。
実装した主な機能
役割ごとの画面構成
利用者の役割ごとに、見える画面と機能を分けています。それぞれの内容は次のとおりです。
| 利用者 | 主な画面・機能 |
|---|---|
| 企業 | 案件の登録・管理、行政提出書類の作成・出力、農家とのチャット、契約プランの管理 |
| 農家 | 担当案件の確認、栽培実績・写真の報告、企業とのチャット(LINE連携対応) |
| 運営会社 | 企業の利用申請の審査・承認、プラン・契約の管理、利用状況の把握、お知らせ配信 |
『導入後に期待できる効果は?』
導入前後で、どのように変わるのかを整理しました。
| 項目 | これまで | 本システム導入後 |
|---|---|---|
| 提出書類の作成 | 様式ごとに転記作業が必要で、記載ミスも起きやすい | 案件情報を一度登録すれば複数の様式に使い回せる |
| 現場写真の管理 | 「どの農地のいつの写真か」を探し回る必要があった | 農家様がアップロードした写真が案件に自動で紐付く |
| 企業と農家のやりとり | 電話やメールをさかのぼって探す必要があった | チャットとファイル共有が案件単位でまとまる |
| 利用料の回収 | 請求書発行や入金確認の手間が発生する | Stripeのクレジットカード自動更新でほとんど手間なし |
書類作成の負担が減り、行政へ提出しやすくなる
案件情報を一度登録すれば複数の様式に使い回せるため、転記作業と記載ミスが大幅に減ります。
毎年の実績報告も、農家様からの報告データが揃った時点でほぼ出来上がっています。以前よりも提出期限に余裕を持てます。
現場の写真付きで栽培の実態を示せる
農家様がスマートフォンやLINEから送った写真は、案件ごとに時系列で蓄積されます。
そのため、農地で栽培が続けられていることを写真で報告できます。
企業様と農家様のやりとりが1か所に残る
チャットとファイル共有が案件単位でまとまるため、「あの件はどうなったか」を電話やメールをさかのぼって探す必要はありません。
担当者が変わっても、チャット内容から経緯を引き継げます。
運営会社様に継続的な利用料収入が入る
サブスクリプション方式のため、利用企業が増えるほど毎年の利用料収入が積み上がっていきます。
決済・更新はStripeで自動化されており、システムの画面からプラン料金を設定でき、収益につながります。
まとめ
本事例は、農地を活用した事業に欠かせない行政提出書類の作成と、企業・農家間の情報共有を、「案件」を軸にしたWebシステムでスムーズにした開発事例です。
3者それぞれの立場から見ると、次のようになります。
- 農家様
スマートフォンやLINEから報告するだけ - 企業様
蓄積されたデータから書類を生成するだけ - 運営会社様
サブスクリプションによる継続収入が入る
このように、3者それぞれにメリットのある仕組みを実現しました。
「行政への提出書類の作成に追われている」「社外の関係者との情報のやりとりをシステム化したい」「自社サービスをサブスクリプション型で立ち上げたい」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください🌸