ー無人運営を前提とした革新的な宿泊スタイル「マエノリアトハク」
2023年よりスタートした無人簡易宿泊施設「マエノリアトハク」は、当初から「完全無人運営」をコンセプトに設計された宿泊施設です。
大阪・長居の1号店を皮切りに、現在は近畿地方を中心に展開。 さらに長崎、徳島、そして北海道へとエリアを拡大しており、近く全10施設体制となる予定です。
「マエノリアトハク」の最大の特徴は、徹底した省力化による圧倒的なコストパフォーマンスにあります。
・低価格な料金体系: 平日1泊2,650円、土日3,500円という格安プランを提供。
・シンプルなサービス: 清潔な寝室・シャワー・Wi-Fiを完備する一方、リネンの交換やタオルの持ち込みをセルフサービスにすることで、リピーターに支持される「高コスパ」を実現しました。
ースマートロック連携と自動チェックイン
無人運営を実現する上で最大の鍵となったのが、テクノロジーの活用です。
会員管理、予約管理、決済管理に加え、24時間体制でセキュリティを担保するため、スマートキーによる自動ドアロックシステムを構築しました。
特に、スマートロックと管理システムを連携させることで、予約情報に応じた案内や利用状況の管理を行えるようにしています。また、利用時に必要な確認や情報登録をオンラインで進められるようにし、無人でありながら利用状況を適切に把握できる安全な運営体制を整えました。


ーシステム会社によるBPO・運営サポート
店舗数が増えるにつれ、予約前後の案内や問い合わせ対応、施設ごとの情報確認など、日々の運営業務も増えていきます。そこで2026年3月より、システム提供だけでなく、みんなシステムズのBPOチームによる運営支援を導入しました。
みんなシステムズは単に業務を代行するのではなく、システム会社として運営状況を整理し、デジタル活用や業務の仕組み化を進めながら支援しています。
予約・利用者・施設運営に関する情報を共有しやすい形に整え、属人的になりやすい対応を減らしながら、継続的に運営しやすい業務基盤を構築しました。
BPOチームによる対応体制の強化
BPO導入以前は、利用者への案内や問い合わせ対応を限られた担当者で行っていたため、繁忙期や急な問い合わせが重なった際には、確認や対応に時間がかかることがありました。
そこで、みんなシステムズのBPOチームが運営支援に加わり、複数人で案内対応や問い合わせ内容の確認を行える体制へと見直しました。
担当者間で情報を共有しながら対応することで、確認漏れを抑え、利用者への案内をよりスムーズに行えるようになっています。
また、当日の確認事項やイレギュラーな問い合わせにもチームで対応できるため、特定の担当者に負担が集中しにくくなりました。
繁忙期にも安定して利用者対応を行える体制を整え、無人施設の運営を支える仕組みとして活用しています。
システム会社のノウハウを活かした業務基盤の整備
運営支援にあたっては、日々の対応を増やすだけではなく、情報の確認方法や対応手順を整理し、業務を効率化できる環境づくりにも取り組みました。
予約情報や利用者情報、施設運営に関わる情報を適切に管理・共有できるようにすることで、担当者が必要な情報を確認しやすくなり、対応のばらつきや確認作業の負担を抑えやすくしています。
ITとBPOを組み合わせることで、現場の状況に合わせて業務フローを見直しながら、施設拡大にも対応しやすい運営基盤を整えています。
主な取り組みと成果
利用者対応体制の強化: BPOチームが複数人で案内対応や問い合わせ確認を行う体制を整えました。担当者間で情報を共有しながら対応することで、繁忙期や急な確認事項にも対応しやすくなり、利用者への案内をよりスムーズに行えるようになっています。
デジタル活用による運用効率化: 予約・利用者・施設運営に関する情報を整理し、確認や共有を行いやすい業務基盤を構築しました。システム化と運営支援を組み合わせることで、手作業や属人的な対応を抑えながら、日々の業務を効率的に進められる体制につなげています。
拡大を見据えた運営基盤の整備: 自社での予約受付を軸に、利用者との接点を広げられるよう運営体制を整備しました。施設数の増加を見据え、予約情報や利用者情報を適切に管理しながら、安定した運営につなげられる基盤を構築しています。
ー今後の展望:10拠点体制から、さらなる利便性の追求へ
北海道を含めた10施設体制への拡大を控え、私たちの挑戦は続きます。
今後は、会員獲得の強化と宿泊者数の増加はもちろん、利用者一人ひとりが「より使いやすい」と感じていただけるUI/UXの改善にも注力してまいります。
テクノロジーによる徹底した効率化と、システム会社によるBPO・運営支援を両輪とし、宿泊業界に新しい価値を提供し続けていきます。
