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FAXクラウド 2026.04.06 UI/UX ペーパーレス化

【2026年最新】FAXクラウドサービス比較5選|料金・機能・使いやすさを徹底比較

FAX業務をなくしたいと思っても、取引先の都合でFAXを残さざるを得ない企業は少なくありません。

特に製造業、卸売業、医療、士業、不動産業では、注文書や申込書、契約書などのやり取りにFAXが残っているケースがあります。

そこで注目されているのが、FAX機を使わずに、インターネット上でFAXを送受信できるFAXクラウドサービスです。

FAXクラウドを使えば、受信FAXをPDFで確認したり、外出先から送信したり、社内で共有したりできます。紙の管理や出社確認を減らせるため、中小企業の業務効率化にも役立ちます。

この記事では、2026年時点で比較候補に入れやすいFAXクラウドサービス5選を紹介します。料金、機能、使いやすさ、向いている企業を整理しているので、自社に合うサービス選びの参考にしてください。

目次

FAXクラウドサービスとは?

FAXクラウドサービスとは、FAX機やFAXボードなどの専用機器を使わず、インターネット経由でFAXを送受信できるサービスです。

受信したFAXはPDFなどのデータで確認でき、パソコン、スマートフォン、タブレットから閲覧できます。サービスによっては、メール転送、クラウド保存、OCR、API連携にも対応しています。

FAXを完全に廃止するのではなく、FAX業務をデジタル化する方法として、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。

従来のFAX機との違い

従来のFAX機では、紙の出力、インク交換、機器の故障対応、設置場所の確保が必要でした。

一方でFAXクラウドなら、受信したFAXをデータで確認できます。外出先や在宅勤務中でも、メールや管理画面から内容を確認できます。

比較項目従来のFAX機FAXクラウドサービス
確認方法紙で確認PDFや画像で確認
設置場所FAX機の設置が必要基本的に不要
出社の必要性FAX確認のために出社が必要外出先や自宅でも確認可能
保管方法紙ファイルで保管データで保存・検索
共有方法コピーや手渡しメール・チャット・クラウドで共有
メンテナンス紙・インク・故障対応が必要サービス側で管理

特に効果が大きいのは、「FAXを見るためだけに出社している会社」です。受信確認をクラウド化するだけでも、現場の負担は大きく減ります。

FAXクラウドでできる主なこと

FAXクラウドサービスでは、主に次のようなことができます。

  • FAX送信:PDFやWordファイルをアップロードして送信する
  • FAX受信:受信FAXをPDFなどのデータで確認する
  • メール転送:受信したFAXを指定メールアドレスへ送る
  • データ保存:受信FAXをクラウド上に保管する
  • 検索・履歴管理:過去の送受信履歴を確認する
  • OCR連携:FAXの文字を読み取り、データ化する
  • API連携:基幹システムやkintoneなどと連携する

FAXクラウドは、単にFAX機を置き換えるだけのサービスではありません。うまく活用すれば、受注処理、請求処理、書類管理の効率化にもつながります。

FAXクラウドサービスを比較する5つのポイント

FAXクラウドサービスは、料金だけで選ぶと失敗しやすいです。

月額料金が安くても、送信単価が高い場合があります。また、受信枚数が多い会社では、受信料金の有無が大きな差になります。

ここでは、導入前に確認したい5つのポイントを整理します。

1. 月額料金だけでなく総額で比較する

まず確認したいのは、月額料金、初期費用、送信料金、受信料金です。

FAXクラウドは、基本料金に無料枚数が含まれるタイプと、送信・受信ごとに従量課金されるタイプがあります。

  • 初期費用はいくらか
  • 月額料金はいくらか
  • 送信1枚あたりの料金はいくらか
  • 受信は無料か、枚数制限があるか
  • 無料枚数を超えた場合の単価はいくらか

月額料金が安くても、自社の利用枚数では高くなる場合があります。導入前に、直近3か月から6か月の送受信枚数を確認しましょう。

2. 受信中心か、送信中心かを確認する

FAX業務は、会社によって使い方が大きく違います。

注文書を受け取ることが多い会社は、受信に強いサービスが向いています。見積書や請求書を送ることが多い会社は、送信料金が安いサービスを選ぶ必要があります。

利用タイプ重視するポイント向いているサービスの特徴
受信が多い受信無料・受信枚数の上限受信無料、または受信無料枠が大きい
送信が多い送信単価・送信無料枠送信単価が安い、または定額送信がある
少量利用月額料金基本料金が安い
大量利用安定性・管理機能法人向けプランや個別見積もりがある

自社がどのタイプかを整理すると、候補を絞りやすくなります。

3. 既存のFAX番号を引き継げるか確認する

FAX番号を変えると、取引先への案内、名刺、帳票、Webサイトの修正が必要になります。

そのため、今のFAX番号をそのまま使いたい場合は、番号移転に対応しているかを必ず確認しましょう。

  • 現在の番号が移転できる番号か
  • 移転にかかる期間はどのくらいか
  • 移転手数料はいくらか
  • 切り替え中にFAXが止まらないか

番号移転の可否は、サービスによって条件が違います。契約前に、現在の番号を伝えて確認するのがおすすめです。

4. セキュリティと管理機能を確認する

FAXでは、契約書、注文書、請求書、個人情報を含む書類を扱うことがあります。

そのため、安さだけでなく、セキュリティと管理機能も重要です。

  • 通信が暗号化されているか
  • 送受信履歴を確認できるか
  • ユーザーごとの権限設定ができるか
  • 誤送信防止機能があるか
  • データの保管期間を確認できるか
  • 法人利用に必要な管理機能があるか

医療、士業、不動産、金融に近い業務では、セキュリティを料金より優先して確認することが大切です。

5. システム連携やOCRに対応できるか確認する

FAXクラウドを導入する目的が業務効率化なら、システム連携も重要です。

受信したFAXを確認するだけでなく、注文データとして登録したり、担当者へ自動通知したりできると、作業時間を減らせます。

  • Google Driveに自動保存できるか
  • SlackやTeamsへ通知できるか
  • kintoneやSalesforceと連携できるか
  • OCRで文字を読み取れるか
  • API連携に対応しているか

注文書や申込書を手入力している会社は、FAXクラウドとOCR、業務システム連携をセットで考えると効果が出やすくなります。

【2026年版】FAXクラウドサービス比較5選

ここからは、2026年時点で比較候補に入れやすいFAXクラウドサービスを5つ紹介します。

個人事業主や小規模企業向けのサービスから、法人のFAX業務管理に向いたサービスまで、それぞれ特徴が違います。

サービス名特徴向いている企業
eFax知名度が高く、送受信の無料枠があるはじめてFAXクラウドを導入する企業
jFax小規模利用向けで料金がわかりやすいFAX枚数が少ない個人事業主・小規模企業
MOVFAX受信中心の運用に向いている国産サービス注文書や申込書の受信が多い企業
03FAXスマホ利用と番号移転に対応外出先でもFAXを確認したい企業
まいと〜く Cloud法人向けのFAX業務管理に強い部署管理や誤送信防止を重視する企業

eFax|知名度が高い定番のインターネットFAX

eFaxは、インターネットFAXの中でも知名度が高いサービスです。メールやスマートフォンからFAXを送受信できるため、初めてFAXクラウドを導入する企業でも使いやすいです。

  • 送信・受信それぞれに無料枠がある
  • 全国主要都市の市外局番に対応
  • メールでFAXを送受信できる
  • スマートフォンから確認しやすい

向いている企業:有名なサービスを選びたい企業、少量から中量のFAXを扱う企業

注意点:無料枠を超えた場合は、送受信ごとに追加料金が発生します。利用枚数が多い場合は、総額で比較しましょう。

jFax|小規模利用に向いた低コストサービス

jFaxは、FAXの利用枚数が少ない企業や個人事業主に向いたサービスです。

月額料金が比較的わかりやすく、送信と受信に無料枠があります。大量利用よりも、少量のFAXを低コストで運用したい場合に向いています。

  • 小規模利用向けの料金体系
  • 受信と送信に無料枠がある
  • メール中心で操作しやすい
  • 東京03番号や050番号を利用できる

向いている企業:FAX枚数が少ない企業、個人事業主、コストを抑えたい企業

注意点:法人向けの高度な管理機能や大規模運用を重視する場合は、他サービスも比較しましょう。

MOVFAX|受信FAXが多い企業に向いた国産サービス

MOVFAXは、日本テレネットが提供するインターネットFAXです。受信中心の運用に向いており、注文書や申込書をFAXで受け取る企業に適しています。

  • 受信中心の運用と相性が良い
  • 国産サービスで日本語サポートを受けやすい
  • Web上でFAXを管理できる
  • 送信・受信の履歴を確認しやすい

向いている企業:受信FAXが多い企業、注文書や申込書をFAXで受け取る企業

注意点:送信枚数が多い場合は、送信料金を含めた総額を確認しましょう。

03FAX|スマホでFAXを使いたい企業に向いている

03FAXは、スマートフォンでFAXを送受信しやすいサービスです。外出先や在宅勤務中でもFAXを確認したい企業に向いています。

受信料金が無料で、番号移転にも対応しています。条件が合えば、現在のFAX番号をそのまま使える可能性があります。

  • スマートフォンでFAXを確認しやすい
  • 受信料金が無料
  • 番号移転に対応
  • 送信定額オプションがある

向いている企業:外出が多い企業、スマホ中心でFAXを確認したい企業、小規模事業者

注意点:送信料金は通信時間で計算されます。送信が多い会社は、定額オプションを含めて確認しましょう。

まいと〜く Cloud|法人のFAX業務管理に強い

まいと〜く Cloudは、法人向けのクラウドFAXサービスです。FAX業務をチームで管理したい企業や、誤送信防止を重視する企業に向いています。

個人向けのインターネットFAXよりも、管理機能や法人利用を前提とした運用に強い点が特徴です。

  • 法人向けの管理機能がある
  • WebブラウザーでFAXを一元管理できる
  • 誤送信防止などの機能を利用できる
  • 業務システム連携に対応しやすい

向いている企業:FAX業務を部署で管理したい企業、受発注業務を効率化したい企業

注意点:個人向けサービスより月額料金は高めです。少量利用より、法人の業務改善向けとして検討しましょう。

主要5サービスの料金・特徴比較表

以下は、主要5サービスの料金と特徴を比較した表です。料金は変更される可能性があるため、契約前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

サービス名月額料金の目安送信料金の目安受信料金の目安特徴
eFax月額制無料枠超過後は従量課金無料枠超過後は従量課金知名度が高く、はじめてでも使いやすい
jFax低コスト帯無料枠超過後は従量課金無料枠超過後は従量課金小規模利用に向いている
MOVFAX低コスト帯から利用可能従量課金一定枚数まで無料受信中心の運用に向いている
03FAX低コスト帯から利用可能通信時間に応じて課金無料スマホ利用や外出先対応に強い
まいと〜く Cloud法人向け料金プランにより異なるプランにより異なる管理機能と業務連携に強い

料金比較では、月額料金だけでなく「送信枚数」「受信枚数」「超過料金」をセットで見ることが重要です。

用途別に見るおすすめのFAXクラウドサービス

FAXクラウドサービスは、業種や使い方によって向いているサービスが変わります。

ここでは、用途別に選び方を整理します。

個人事業主・小規模企業ならeFax、jFax、03FAX

FAX枚数が少ない場合は、料金がシンプルで始めやすいサービスが向いています。

  • eFax:知名度と使いやすさを重視したい場合
  • jFax:少量利用でコストを抑えたい場合
  • 03FAX:スマホで確認したい場合

まずは無料トライアルや低コストプランで試し、実際の業務に合うか確認しましょう。

受注FAXが多い企業ならMOVFAXやまいと〜く Cloud

注文書や申込書をFAXで受け取る会社では、受信管理のしやすさが重要です。

受信したFAXを一覧で確認できるか、担当者へ共有しやすいか、検索しやすいかを確認しましょう。

  • 受信FAXをPDFで管理したい
  • 部署内で受信内容を共有したい
  • 注文書を後から検索したい
  • 受信後の処理をシステム化したい

受信FAXが多い会社ほど、管理画面の使いやすさが重要になります。

FAX業務を自動化したいならOCR・API連携を重視する

FAXクラウドを導入するだけでは、確認作業がデジタルになるだけです。

さらに効率化するには、OCRやAPI連携を使い、受信後の処理まで自動化する必要があります。

  • 受信FAXをOCRで読み取る
  • 注文内容をシステムへ登録する
  • 担当者へ自動通知する
  • Google Driveへ自動保存する
  • kintoneや販売管理システムへ連携する

特に、受注入力を手作業で行っている企業では、FAXクラウドと業務システム連携を組み合わせることで、作業時間を大きく削減できます。

注意点:BizFAXは新規導入の候補から外すのが安全

以前は、BizFAXも法人向けFAXサービスの候補として紹介されることがありました。

しかし、2026年時点では新規申込受付が終了しています。そのため、これからFAXクラウドを導入する企業向けの比較記事では、メイン候補として紹介しない方がよいでしょう。

既存利用者にとっては関係があるサービスですが、新規導入を検討している読者には、現在申し込めるサービスを紹介する方が親切です。

FAXクラウド導入前のチェックリスト

FAXクラウドを導入する前に、次の項目を確認しておきましょう。

現在のFAX利用状況を確認する

  • 月間の送信枚数
  • 月間の受信枚数
  • 利用しているFAX番号の数
  • FAXを使う部署と人数
  • 紙・インク・回線費用の合計
  • FAX確認のために発生している作業時間

現在の利用状況を整理しないまま選ぶと、料金プランの比較ができません。

まずは、自社がどれくらいFAXを使っているかを見える化しましょう。

番号移転の可否を確認する

今のFAX番号をそのまま使いたい場合は、番号移転の条件を必ず確認します。

  • 現在の番号が移転対象か
  • 移転に必要な書類は何か
  • 切り替えまで何日かかるか
  • 切り替え中にFAXが止まらないか
  • 手数料はいくらか

番号が変わると、取引先への案内や帳票修正の手間が発生します。重要な確認ポイントです。

無料トライアルで現場担当者が試す

FAXクラウドは、比較表だけでは使いやすさがわかりません。

画面の見やすさ、通知のわかりやすさ、PDFの品質、送信エラー時の表示などは、実際に使って確認する必要があります。

  • 受信FAXが見やすいか
  • 送信操作がわかりやすいか
  • スマートフォンで確認しやすいか
  • 社内共有しやすいか
  • サポートに相談しやすいか

導入を決める前に、実際に使う担当者が試すことが失敗防止につながります。

まとめ:FAXクラウドは「料金」より「使い方」で選ぶ

FAXクラウドサービスを選ぶときは、料金だけで判断しないことが大切です。

受信が多いのか、送信が多いのか。少量利用なのか、複数部署で使うのか。業務システムと連携したいのかによって、選ぶべきサービスは変わります。

目的おすすめ候補
知名度のある定番を選びたいeFax
少量利用で安く始めたいjFax
受信FAXを効率化したいMOVFAX
スマホでFAXを使いたい03FAX
法人向けにFAXを管理したいまいと〜く Cloud

FAXは古い業務に見えますが、取引先との関係で残さざるを得ない場合もあります。

その場合は、FAXを無理に廃止するのではなく、FAXを残しながら、紙・出社・手入力の負担を減らすことが現実的です。

「どのFAXクラウドを選べばよいかわからない」「受信FAXを業務システムと連携したい」「FAX業務をもっと効率化したい」という場合は、株式会社みんなシステムズへご相談ください。

株式会社みんなシステムズでは、中小企業向けに、業務システムの開発や既存業務のデジタル化をサポートしています。

FAX業務の見直しから、クラウド化、OCR連携、受注管理システムとの連携まで、現場に合った形でご提案します。

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