こんにちは野田です。
10月22日、佐世保で新しいプログラミングスクールが開始されました。
このスクールは長崎県佐世保市が進めるIT人材育成事業の一環として、特にPHP講座を提供しています。応募期間は短かったものの、30名の方からの応募があり、その約半数、15名の方々と共に3ヶ月間、PHPの学習に励むこととなりました。
事業の目的と内容
この講座の目的はただ教えるだけではなく、就職も支援すること。私たちはPHP、HTML、CSSの基礎を教えることをメインとしています。また、プログラムの中身は弊社が主に取り扱っているユアスクに関連した内容となっています。
10月22日は、全員でHTMLをやりました。15名の方がHello worldを出したときは、講師全員が自分の当時を思い出し、なお一層気合が入りました。
実践力と自主性の醸成
このPHP講座で特に大事にしていることは受講者が自主性と実践力を持つこと。それを目的として、様々なサポート体制を整えています。例えば、わからないことがあるときに質問できる環境をビデオチャットや土曜日の実習、さらには弊社の佐世保事務所でのフォローを提供しています。
IT業界のツールへの慣れ
受講者の中にはIT業界での仕事が初めての方も多いので、業界でよく使われるツールの使用を積極的に取り入れています。目的は、3ヶ月の間にITの文化やスピード感に慣れてもらうこと。先日もGoogleスプレッドシートやGmail、Slackの使用方法を学びました。
佐世保のIT人材育成の現状と展望
佐世保でのIT人材育成の取り組みは、これまであまり盛んではありませんでしたが、このプログラミングスクールの開始により、新たな動きが生まれてきました。佐世保市からも大きな注目を浴び、ハローワークとの連携など、さまざまな取り組みが進められています。
また、受講者の半分以上が女性であり、手に職をつけたいという強い要望が感じられます。担当としては、佐世保在住の私と崎中がメインで、佐世保・東京のエンジニアも定期的にサポートに参加します。
より多くのIT人材を輩出し、地元佐世保のDX化、生産性向上に取り組んでいきます。引き続き、よろしくお願いいたします。