こんにちわ。
みんなシステムズ営業の大石です。
システム開発の世界には、多くの専門用語や略語が飛び交います。
システム開発が始めての方にとっては、これらの言葉がハードルに感じられることも多いでしょう。
今回はシステム開発でよく出てくるワードを10個、例やポイントなどを交えながら、わかりやすく解説していきます。
1. プログラミング
- 説明: コンピュータに指示を出すための「手順書」を作ることです。特定の「言語」を使って、指示を出す内容を記述します。
- 例: Webサイトを作成するためには、HTML、CSS、JavaScriptといった言語を使用します。
- 押さえておきたいポイント: プログラミング言語にはそれぞれ得意分野があります。何を作りたいかによって、学ぶ言語を選びましょう。
2. バグ
- 説明: プログラムの中にある「間違い」のことです。これが原因でプログラムが正しく動かなくなったり、エラーが発生したりします。
- 例: ボタンをクリックしても何も起こらない場合、そのボタンのプログラムにバグがあるかもしれません。
- 押さえておきたいポイント: バグは避けられないものです。発見したらすぐに修正する姿勢が大切です。
3. デバッグ
- 説明: プログラムの中にあるバグを見つけ出し、修正する作業のことです。プログラムが正しく動くようにするために重要なプロセスです。
- 例: プログラムがエラーを出したとき、その原因を調べて修正することをデバッグと言います。
- 押さえておきたいポイント: 効率的なデバッグには、エラーメッセージを読む力と、問題を切り分ける能力が必要です。
4. フレームワーク
- 説明: プログラムを効率的に作成するための「ひな形」のようなものです。決まったルールや構造が提供されています。
- 例: Webアプリを作成する際には、LaravelやRuby on Railsといったフレームワークが使われることが多いです。
- 押さえておきたいポイント: フレームワークを使うと、開発のスピードと品質が向上します。学習コストはありますが、長い目で見ると非常に有益です。
5. データベース
- 説明: 大量のデータを整理して保存しておくための「箱」のようなものです。必要なときにデータを素早く取り出したり、追加したりできます。
- 例: 顧客情報や商品情報を保存しておくために、データベースを使います。
- 押さえておきたいポイント: データベースの設計はシステムの性能に大きな影響を与えます。しっかりと設計することが重要です。
6. API
- 説明: 異なるプログラム同士が情報をやり取りするための「約束事」のことです。APIを使うことで、他のサービスやシステムと簡単に連携できます。
- 例: 天気予報のデータを自分のアプリに取り込む際に、APIを使って情報を取得します。
- 押さえておきたいポイント: APIを利用すると、自分で全てを作る必要がなくなり、開発の効率が大幅に向上します。
7. UI（ユーザーインターフェース）
- 説明: ユーザーが直接触れる部分のことです。見た目や操作感など、ユーザー体験を左右します。
- 例: ボタンやメニュー、フォームなどがUIに含まれます。
- 押さえておきたいポイント: 使いやすいUIを設計することは、システムの成功に直結します。ユーザー視点を大切にしましょう。
8. UX（ユーザーエクスペリエンス）
- 説明: ユーザーがシステムを利用する際の体験全体のことです。使いやすさや満足度などが含まれます。
- 例: サイトが速く表示される、操作が直感的でわかりやすい、というのは良いUXの例です。
- 押さえておきたいポイント: UXを改善することで、ユーザーの満足度が向上し、リピーターを増やすことができます。
9. クラウド
- 説明: インターネットを通じて、遠隔地にあるサーバーやデータベースを利用することです。自分でサーバーを持つ必要がありません。
- 例: GoogleドライブやDropboxは、クラウドサービスの一例です。
- 押さえておきたいポイント: クラウドを利用することで、初期コストを抑え、スケーラブルなシステムを構築できます。
10. バックエンド
- 説明: ユーザーが直接触れない部分のことです。データの処理や保存、システム全体のロジックを担当します。
- 例: サーバーサイドのプログラムやデータベースがバックエンドに該当します。
- 押さえておきたいポイント: バックエンドの設計がしっかりしていると、システム全体の安定性と性能が向上します。
いかがでしたでしょうか？
システム開発でよく使われる言葉の一部です。
これらの基本を理解することで、システム開発の全体像が掴めるようになると思います。
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