「新しい取り組みをしたいがシステム開発に費用がかかるので躊躇している・・・」
「システム開発で使える補助金があれば活用したいが、どう進めれば良いかわからない・・・」
といった悩みを持った方は多いのではないでしょうか?
確かにシステム開発には多額の費用がかかります。
しかし、補助金を活用することでコストを大幅に抑えることができます。
本記事では、システム開発に使える主要な補助金とその申請方法を解説します。
システム開発と補助金申請、それぞれをどのように連携して進めて行くべきかについても解説しますので、補助金を活用してシステム開発を行いたい方は是非参考にしてみてください。
補助金って何?
補助金とは、政府や自治体が、社会的または経済的価値のある活動を支援するために提供する資金のことです。新しい商品やサービスの開発、事業の拡大、技術の革新など、さまざまな目的で利用されます。特に、小規模事業者やこれから成長しようとする企業にとって、大きな助けとなります。
補助金のメリット
資金面の支援: システム開発に必要な資金の一部をカバーできるため、経済的な負担を軽減できます。
信頼性の向上: 政府や自治体の支援を受けることで、プロジェクトへの信頼が高まります。
新たなネットワークの構築: 補助金プログラムを通じて、他の企業や専門家との関係構築が可能になります。
補助金の見つけ方
補助金を見つけるためには、政府や自治体の公式ウェブサイトを定期的にチェックすることが重要です。
また、補助金に関する情報提供サービスを利用すると、自分の事業に合った補助金を効率的に探すことができます。
システム開発に使える補助金
システム開発に使える主な補助金は以下の通りです。
IT導入補助金はITツールの導入が前提になっており、システムをゼロから開発するようなケースには適用が難しい補助金になります。
したがって、システム開発を前提としている場合はものづくり補助金や事業再構築補助金を中心に検討していくことになります。
おすすめの補助金は、「ものづくり補助金」です。
なぜなら、補助金の金額が最大1,000万円と高く、DX推進の革新的な製品・サービスの開発であれば申請ができる「デジタル枠」があり、システム開発を行う際に採択を得られる可能性が高まっています。
地方自治体の補助金もチェック
国の補助金だけでなく、地方自治体が提供する補助金も多数存在します。地域に根ざした支援を受けることで、さらに多角的な資金調達が可能になります。ここでは弊社のサテライトオフィスがある長崎県の補助金をご紹介します。
システム開発で補助金申請する際の手順
システム開発の補助金を申請する際には、以下の手順を踏むことが一般的です。
システム開発の見積もりを取る
まず、システム開発を行う業者から見積もりを取りましょう。補助金申請に必要な費用詳細や、開発スケジュールなどを明確にしておくことが重要です。
補助金申請のスケジュールを確認する
見積もりを取得したら、その事業の性質や自社の状況に合わせて、申請する補助金を決定します。ここは各制度の公募要領を読み込むなど、手間がかかる作業になりますので、専門家に依頼するものオススメです。
補助金制度には申請期間が決まっていますので、システム開発のスケジュールと合わせて検討するようにしましょう。
必要書類を準備する
補助金申請には、様々な書類が必要となります。具体的な書類は、各補助金制度や自治体によって異なりますので、公式ウェブサイトや窓口で確認しましょう。
特に作成に最も時間のかかる事業計画書では、構築するシステムについて、その主要な機能や活用方法、その結果としての経営指標の改善見込みなど、詳細の説明が求められます。
まとめ
システム開発には様々な補助金が用意されており、適切な補助金を活用することで、コストを抑えながら効果的なシステム開発を進めることができます。
本記事で紹介した主要な補助金制度や、申請時の手順を参考に、自社に最適な補助金を見つけて活用してみてください。
また、各自治体によって独自の補助金があることも忘れずにチェックしましょう。
弊社では補助金を使用したシステム開発実績が多数ございます。
システム開発や補助金について聞いてみたい点があれば下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。