失敗するシステム開発会社の5つの傾向

今日新たなご相談を2件いただきました。
どちらも、システムトラブルがきっかけのご相談です。

一つはシステムの作り直し。もう一つはシステム開発の裁判のためのコンサルでした。

こういう案件、最近多くいただきます。聞いていて、こちらもブルーになってきます。。。。それくらい多いです。

そこで、失敗するシステム開発会社の傾向をご紹介します。

1.2社間でコミュニケーションが取れていない

システム会社の初期のヒアリング、やりとりがよくなく、齟齬が起こってトラブルになっています。システムを作りたい方は、基本的にシステムに詳しくありません。 
その視点をもって、丁寧に説明したり、ヒアリングするのが欠けているとことが多いです。

結論:システム開発にコミュ力大事!!!

2.画面デザインが最後まで見えない

発注から3ヶ月たって、初めて画面をみたら、なんか違う。。。コレジャナイ感が強いシステムはトラブっています。

システムを使うお客様が、唯一わかるのは操作感や見た目です。ですが、システム会社は裏側の仕組みやロジックが中心に実装しがちです。ロジックから実装すると、結果としてデザインや操作性は後回し。システムの完成直前に仕上がりが不満でも、修正費用がかかるといわれてトラブります。

結論:仕様は変わる。その前提で設計するのが大事

4.使用確認、検収をしっかりしている

システム開発の中でお客様に内容を確認をすることは重要です。開発会社側はそのプロセスを証拠として取ることで、訴訟を防いだり、追加費用がきちんと請求できます。ただし、それはお客様がその内容を理解していることが前提の場合のみです。

専門用語だらけの仕様書や、少ししか触っていないシステムを普通の人が検収できますか?お客様が納得していないのに形だけ確認をしたシステムは、結果として追加仕様、追加費用で揉めています。


結論:リリースはあくまで通過点。システムがサービスとして収益に貢献することがよっぽど重要

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まとめ

さて、いかがでしたでしょうか? せっかくの投資なのでトラブルは双方に避けたいものです。我々、forsistersでの開発は上記トラブルがないように開発プロセスを構築しております。ご興味ある方はどうぞご相談ください!

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