はじめに
初めまして。
株式会社みんなシステムズ営業の松永です。
自社独自の予約システムを開発する際に検討したい機能を、利用者側と管理者側それぞれの視点でまとめました。
気合を入れすぎて、100個以上ありますが、ご了承下さい。
基本的な機能から発展的な機能まで幅広く網羅しましたので、
システム開発会社への相談時に参考資料としてコピペ、編集等していただき、ご活用ください。
想定している登場人物としては、予約する「利用者」の方、その予約情報を管理する「管理者」の2名です。
目次
利用者側機能(50機能)
基本的な予約機能
- カレンダーから日付選択
- 時間帯の選択
- 人数の指定
- 予約内容の確認画面表示
- 予約完了メールの受信
- 予約のキャンセル
- 予約の変更
- 予約履歴の確認
- 予約詳細の確認
- 空き状況の確認
会員機能
- 会員登録
- ゲストでの予約
- ログイン・ログアウト
- パスワードの再設定
- 会員情報の変更
- お気に入り登録
- マイページの表示
- ポイント残高の確認
- クーポンの確認・使用
- 会員ランク表示
- 会員特典の確認
検索・表示機能
- 日付での検索
- 時間帯での検索
- 予約可能人数での検索
- 施設・サービスでの検索
- 空き状況カレンダーの表示
- 料金表の表示
- サービス内容の詳細表示
- 施設・店舗の写真表示
- 地図での場所確認
- アクセス情報の表示
便利機能
- スマートフォン対応表示
- 予約リマインドメールの受信
- お知らせの確認
- よくある質問の確認
- 問い合わせフォームの利用
- 口コミの投稿・閲覧
- SNSでの共有
- 予約証の画面表示
- 領収書の発行依頼
- 決済方法の選択
発展的な機能
- 家族・グループ予約
- リピート予約の設定
- キャンセル待ち登録
- おすすめプランの表示
- 季節限定メニューの確認
- 多言語対応
- アプリでの予約
- 予約時の特記事項入力
- 緊急連絡先の登録
- 予約の自動リマインド設定
- LINEとの連携
管理者側機能(55機能)
予約管理基本機能
- 予約一覧の確認
- 予約詳細の確認
- 予約の手動登録
- 予約の変更
- 予約のキャンセル
- カレンダー形式での予約確認
- 予約状況の集計
- 予約データの出力
- 予約受付の開始・停止
- 予約枠の設定
スケジュール管理
- 営業日カレンダーの設定
- 営業時間の設定
- 定休日の設定
- 特別営業日の設定
- 予約可能時間帯の設定
- 予約間隔の設定
- 予約受付締切時間の設定
- 予約可能日数の設定
- 予約制限数の設定
- スタッフシフトの管理
会員管理
- 会員一覧の確認
- 会員情報の編集
- 会員の検索
- 会員ランクの設定
- ポイントの付与・削除
- クーポンの発行
- メールの一斉配信
- 会員の利用履歴確認
- 会員の分析レポート
- 不正会員の利用停止
売上・経営管理
- 日別売上の確認
- 月別売上の確認
- サービス別売上の確認
- 決済状況の確認
- 売上データの出力
- 経営分析レポート
- 稼働率の確認
- 人気サービスの分析
- 顧客単価の分析
- 予約キャンセル率の確認
システム設定
- 基本情報の設定
- 料金プランの設定
- サービスメニューの設定
- スタッフ情報の登録
- お知らせの投稿
- 自動メール文面の設定
- システムバックアップ
- アクセス権限の設定
- セキュリティ設定
- エラーログの確認
発展的な管理機能
- AIによる需要予測
- 繁忙期の自動料金調整
- 顧客の行動分析
- リピート率の分析
- 従業員の業績管理
- メールマガジン
- LINEとの連携
システム導入時の検討ポイント
- 基本機能の選定
- まずは必要最低限の機能から始めることをお勧めします
- 運用しながら必要な機能を追加していけます
- 優先度の検討
- すぐに必要な機能
- あると便利な機能
- 将来的に検討する機能 を分けて考えましょう
- 運用負荷の考慮
- 機能が多すぎると運用が大変になる可能性があります
- 自社の運営体制に合わせた機能選択が重要です
- コストバランス
- 機能が増えるほど開発費用も増加します
- 投資対効果を考慮した機能選択を心がけましょう
まとめ
予約システムの機能は、基本的なものから発展的なものまで数多くあります。
すべての機能を一度に導入する必要はありません。
まずは自社のビジネスに必要不可欠な機能を選び、段階的に機能を追加していくことをお勧めします。
システム開発会社に相談する際は、この機能一覧を参考に、自社に必要な機能を明確にしてお伝えください。
(参考になったらSNSで拡散していただけると次回の記事作成のモチベーションになります!)