はじめに
ご覧いただきありがとうございます!
みんなシステムズ営業担当の松永です。
「何かに特化した求人サイト(マッチングサイト)」をご希望の方は必読のものとしてまとめました。
今回は、 「求人サイトの基本機能」から2024年のトレンドまでをお伝えしていきたいと思います。
このブログを読んだ後には、自分が作りたい求人サイト、気をつけるポイントが明確になります。
(参考になったらSNSで拡散していただけると次回の記事作成のモチベーションになります!)
求人サイトの基本機能一覧
求人サイトの基本機能をまとめました。
求職者登録機能
ユーザーが自分のプロフィールや経歴を登録できる機能。
求人情報検索機能
求職者が自分に合った求人を簡単に検索できる機能。職種、勤務地、給与などの条件で絞り込み検索が可能。
応募機能
求職者がワンクリックで応募できるシステム。応募履歴の管理機能もあると便利。
お気に入り機能
求職者が興味のある求人を保存しておくことができる機能。後で見返す際に便利。
チャット機能
求職者と企業がリアルタイムでコミュニケーションを取ることができる機能。質問や面接日程の調整に役立つ。
通知機能
新しい求人や応募の進捗状況をメールやアプリ内で知らせる機能。
企業ページ機能
企業が自社の情報や求人情報を詳細に掲載できる機能。企業の魅力を伝えるための重要な部分。
履歴書・職務経歴書アップロード機能
求職者が自分の履歴書や職務経歴書をアップロードできる機能。応募時に自動で添付できるようにする。
検索履歴保存機能
求職者が過去に検索した条件を保存し、再度同じ条件で検索する際に便利な機能。
求人情報の共有機能
求職者が興味のある求人情報をSNSやメールで他の人と共有できる機能。
求人情報の比較機能
複数の求人情報を並べて比較できる機能。給与、福利厚生、勤務条件などを視覚的に比較することができる。
面接スケジュール管理機能
面接の日時や場所を管理し、リマインダー通知を送る機能。求職者と企業の両方にとって便利。
企業レビュー機能
求職者が企業の働きやすさや雰囲気についてレビューを投稿できる機能。応募前に企業の実情を知るための参考になる。
応募書類作成支援機能
求職者が履歴書や職務経歴書をオンラインで作成・編集できる機能。テンプレートやアドバイスを提供することで、応募書類の質を向上させる。
多言語対応機能
求職者や企業が複数の言語でサイトを利用できる機能。国際的な求職者にも対応可能。
アクセス解析機能
企業が求人情報の閲覧数や応募数を確認できる機能。求人情報の改善に役立つ。
サポート機能
求職者や企業が質問や問題を解決するためのサポート窓口を設ける機能。FAQやチャットサポートなどを提供。
ソーシャルログイン機能
FacebookやGoogleなどのSNSアカウントを利用して、簡単にログインできる機能。
動画面接機能
求職者と企業がオンラインで面接を行える機能。コストと時間を節約できる。
職種適性診断機能
求職者が自分の性格やスキルに合った職種を診断できる機能。キャリアアドバイスの一環として提供。
求人情報の保存期間設定機能
求職者が特定の求人情報を一定期間保存しておける機能。期限が過ぎると自動で削除される。
応募状況管理機能
求職者が応募した求人の進捗状況を一目で確認できる機能。ステータス(書類選考中、面接予定など)を表示。
応募後フォロー機能
応募後に企業からのフィードバックや追加情報を受け取るための機能。応募者の不安を軽減する。
求人アラート機能
求職者が希望する条件に合った新しい求人が掲載された際に、通知を受け取る機能。
企業の求人統計機能
企業が自社の求人情報に対する応募状況や閲覧数の統計を確認できる機能。求人活動の改善に役立つ。
カレンダー連携機能
求職者が面接や企業説明会の予定を自分のカレンダーアプリと連携できる機能。スケジュール管理が容易に。
匿名応募機能
プライバシーを守るために、求職者が匿名で応募できる機能。後で詳細情報を提供する流れ。
2024年の最新トレンド
最近のトレンドとしてはAIの活用が非常に盛んに行われている印象です。
AI(人工知能)を活用したマッチング
スキルマッチング
求職者の登録情報と求人情報をAIが自動で分析し、最適なマッチングを提案できるようにします。
登録データからスキルや経験を抽出し、求人情報の条件と一致するかを評価します。
レコメンドエンジン
求職者の過去の検索履歴や応募履歴に基づいて、関連する求人を推薦する機能です。
閲覧履歴や応募履歴を分析し、求職者の興味に基づいた求人を提示します。
チャットボット
24時間対応のチャットボットが、求職者の質問に即座に回答し、適切な求人情報を提供します。
自然言語処理を利用した問い合わせ対応します。
自動応答でユーザーエクスペリエンスを向上を向上を図ることが出来ます。
スマートフォン対応
モバイルファーストデザイン
スマートフォンでの利用を前提に、シンプルで直感的なインターフェースを設計。
大きなボタンと読みやすいテキスト。
片手操作を考慮したデザイン。
アプリ提供
スマートフォン向けの専用アプリを提供し、求職者が簡単に求人検索や応募ができるようにします。
プッシュ通知で新着求人や応募状況を知らせます。
また、オフラインでも一部機能が使えるようにします。
レスポンシブデザイン
どのデバイスでも快適に利用できるように、画面サイズに応じてレイアウトを自動調整。
デスクトップ、タブレット、スマートフォンでの統一したユーザー体験を提供できるようにします。
セキュリティ強化
データ暗号化
求職者の個人情報や応募データを暗号化し、第三者による不正アクセスを防止。
SSL/TLSによる通信の暗号化やデータベースの暗号化が挙げられます。
多要素認証
求職者や企業がログインする際に、パスワード以外の認証手段(例: SMSコード、認証アプリ)を利用します。
パスワードと一時コードを併用したログイン。
バイオメトリクス認証の導入。
定期的なセキュリティ監査
専門のセキュリティチームが定期的にシステムをチェックし、脆弱性を修正します。
外部セキュリティ専門家による監査やセキュリティパッチの迅速な適用などが挙げられます。
ユーザー教育
求職者や企業に対して、セキュリティ意識を高めるための教育資料やセミナーを提供します。
フィッシング詐欺への注意喚起や安全なパスワードの設定方法の指導を行います。
求人サイト開発のポイント
基本機能とトレンドを押さえたので、ここでは、実際に開発する際のポイントをまとめていきます。
ユーザーインターフェースの使いやすさ
直感的なデザイン
ユーザーが迷わずに操作できるシンプルで分かりやすいデザインが良いです。
ナビゲーションバーを固定し、主要機能へのアクセスを容易にしたり、色やフォントの統一感を持たせ、視認性を向上できるようにします。
フォームの簡素化
入力フォームは必要最低限の項目に絞り、入力の手間を減らす方が良いです。
必須項目を明確にし、エラーメッセージをわかりやすく表示したり、オートコンプリート機能を活用し、入力を支援します。
レスポンシブデザイン
デバイスの画面サイズに応じてレイアウトが自動調整されるようにします。
モバイルファーストで設計し、スマートフォンでも快適に操作可能にします。
パフォーマンスの最適化
高速なページ読み込み
サイトの表示速度を向上させ、ユーザーの離脱を防ぎます。
画像やスクリプトの最適化を行い、読み込み時間を短縮したり、キャッシュ機能を活用し、再訪時の読み込みを高速化すつと良いでしょう。
軽量なコード
開発者の力量によりますが、無駄のないシンプルなコードで、サイトの動作を軽快にします。
もし、外部に委託する際には、不要なプラグインやスクリプトを削減したり、コードの圧縮と最適化を定期的に実施するような会社が良いです。
負荷分散
トラフィックが集中してもサイトがダウンしないよう、負荷分散システムを導入します。
クラウドサービスを活用し、スケーラビリティを確保します。
また、外部からの攻撃などの思わぬサーバダウンに備え、サーバーの冗長化とバックアップ体制の整備も必要です。
フィードバック機能
ユーザーからのフィードバック収集
求職者や企業からの意見や要望を集め、サイト改善に役立てるためです。
フィードバックフォームを設置し、簡単に意見を投稿できるようにします。
定期的にアンケートを実施し、ユーザー満足度を測定します。
レビュー機能
求職者が企業の評価を投稿できる仕組みを導入。
レビュー内容をもとに企業ページの改善点を把握します。
フィードバックをもとに求人情報の質を向上できることがねらいです。
迅速な対応
収集したフィードバックに対して迅速に対応し、改善策を講じると信用につながります。
フィードバックを担当するチームを設置し、即座に対応すると良いです。
改善点をサイト上で公開し、ユーザーに透明性を示すことも良いでしょう。
検索機能の強化
詳細な検索オプション
職種、勤務地、給与、雇用形態など、さまざまな条件で求人を絞り込む機能があるとマッチングの精度上がります。
フィルター機能を充実させ、ユーザーが必要な情報にすぐアクセスできるようにすると良いです。
保存された検索条件を再利用できる機能を提供するとユーザーが離れにくいです。
検索結果の精度向上
AIや機械学習を活用して、求職者のニーズに合った求人を優先的に表示できると良いです。
過去の検索履歴や応募履歴を分析し、関連性の高い求人を表示したり、求職者のフィードバックを反映させ、検索結果の質を改善していきます。
求人情報の充実
詳細な求人情報
求人情報には詳細な仕事内容、必要なスキル、福利厚生など、具体的な情報を掲載できるようにするとマッチング後の齟齬が起きにくいです。
企業の紹介動画や写真を掲載し、職場の雰囲気を伝えるたり、求職者の疑問を解消するためのFAQセクションを設けると良いです。
求人情報の更新
定期的に求人情報を更新し、最新の情報を提供できるようにします。
古い情報を自動的に削除し、新しい情報を優先的に表示するようにします。
企業が自分で求人情報を編集・更新できる機能を提供したり、代行を掲載とは別のプランとして設けることも良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
弊社では、 求人サイト含めたマッチングサイトも開発を最も得意としており、現場伸びているサービスも多いです。
「とりあえず相談だけしたい!」など、喜んで承ります。
遠慮なく下記フォームにお問い合わせいただけますと幸いです。
(参考になったらSNSで拡散していただけると次回の記事作成のモチベーションになります!)