こんにちは、サーバーサイドエンジニアの浅井です。
1つ前のブログでは「フルサイズキーボードへのこだわり」という記事が書かれていたので、これに対抗して私は分割キーボードのへこだわりを語ります!
私が使っているキーボード
まずは私が使用しているキーボードの紹介です。
Ultimate Hacking Keyboard(UHK)
公式サイトを見てもらえれば分かりますが、とにかくすごいキーボードです。私はもう一生このキーボードなんじゃ無いかと思うくらいです。
1つ前に使っていたキーボード : BAROCCO MD770
https://mistelkeyboard.com/products/5e53c3254c6f41f25c914273fb3a4d8b
初めての分割キーボードで購入したキーボードです。
こちらもそこそこ良かったです、UHKと比べると安価なので、分割キーボードをまず試したい人にはいいんじゃないでしょうか。
分割キーボードが好きな理由
肩こり改善と人間工学的デザイン
1番の理由は、肩こりの改善と人間工学的なデザインです。
分割キーボードは、自然な姿勢でタイピングできるため、長時間の作業でも肩や首への負担が軽減されます。特に、椅子の肘掛けに肘を置きながらでも快適に作業できる点が大きな利点です。
そもそも、一般的なキーボードって姿勢に無理があると思います。長時間のPC作業をする人はかなり多いのに、なぜ分割キーボードがスタンダードになっていかないのかが不思議です、、
スペースキーが分割される
スペースキーってやけに長いですよね、両手の親指を使ってスペースキーをタイピングすることはないので、半分で十分です。タイピングしやすい重要な領域をあんなにデカデカと占拠されては困ります。
分割キーボードであれば、分割されるので片方は別のキーとして使えるので便利です。
Ultimate Hacking Keyboardの良いところ
語り尽くせないぐらいいいところがたくさんありますので、いくつかピックアップして紹介します。
カスタマイズ性の高いキーマッピング
カスタマイズ性がめちゃくちゃ高く、その設定も容易です。
ホームポジションから手を動かしたくない、よく使うキーが遠い、といった問題を解決するため、複数レイヤーの設定が可能です。(伸ばし棒(ー)やエンターキーがよく使うキーの割に遠いですよね、、)
※レイヤーとは:Fnキーのように、特定キーを押した時に各キーのマッピングが変わる機能です。
これにより、自分にとって頻繁に使用するキーやショートカットキーなどのアクセスが容易になり、タイピング効率があがります。
ちなみに私のよく使う3レイヤーは下記の様に設定しています。
Fnレイヤーで右手のホームポジションに全て記号キーをマッピングしているのが特徴です。これにより、記号キーもホームポジションのまま快適にタッチタイピングができます。
コンパクトで持ち運びやすい60%サイズ
UHKは60%サイズのキーボードです。
・ホームポジションを維持
・持ち運びの容易さ
を兼ね備えています。
デスクスペースを有効に活用できるだけでなく、外出先でも同じタイピング環境を簡単に再現できます。
豊富なキースイッチの選択肢
キースイッチは8種類から選べます。
私は静音ピンク軸を使用しており、少ない力で快適にタイピングできる点が気に入っています。
以前は青軸でがっつりタイピング感があるのが好きだったのですが、キーが硬すぎて、長時間使っているとタイピングするとしんどくなってしまい、真逆のキースイッチにしました。
カスタマイズ可能なバックライト
バックライトはRGBで、カスタムも可能です。
私はキーボードの条件で「光る」は必須なのでこの点も素晴らしいです笑
便利なパームレストと拡張モジュール
特定の機能のためだけのキーが便利です。
UHKには、キーボードに装着できるパームレストがあり、長時間のタイピングでも快適です。また、左右にキーの増設やトラックボールなどのモジュールを装着できるため、機能性をさらに高めることが可能です。
スタイリッシュなデザイン
かっこいいです。
どんなデスクにもマッチするデザインで、テンションがあがります。
キーマップカスタムソフト「UHK Agent」の使いやすさ
UHKのキーマップカスタムソフト「UHK Agent」は非常に使いやすく、簡単に設定変更ができます。キーボード自体に設定が記憶されるため、異なるPCでも同じ設定で使用できるのは大きな利点です。
自分と一体化するUHK
Ultimate Hacking Keyboardは快適すぎてキーボードと自分が一体化するので、もはやキーボードは存在しないようなものです。
キーボードレスでシームレスにPCと会話ができるという新しい世界が待っています!
デメリット
残念ですがデメリットもあります、、、
分割キーボードのデメリット
・タッチタイピングできない人は無理かも
・キーボードの種類が少ない
・パームレストの種類が少ない
UHKのデメリット
・価格が高い(60ドルくらいする、送料とかも含めると90000円くらいになる)
・日本での販売が無い
・Bluetoothではなく有線
まとめ
とにかく分割キーボードはおすすめです!安価なものから是非お試しいただきたいです!
ただし、普通のキーボードには戻れなくなるのでご注意を、、