私たちも、同じ地獄を経験しました。
株式会社みんなシステムズ 代表取締役 野田祐機
現場で炎上案件をくぐり抜けてきたエンジニアです。
正直に言います。私たち自身、炎上の真っ只中にいました。
2019年のこと。
あるプロジェクトで、リリース3日前に致命的なバグが発覚。
深夜3時まで会議室にエナジードリンクが散乱。
誰も帰れない。誰も寝れない。
「このままじゃ会社が潰れる」
その時、悟ったんです。
このやり方は、もう限界だって。
だから、業務を半年間止めました。
売上よりも「品質」を優先しないと、この先はないと判断したからです。
お客様には申し訳なかったんですが、
「今のままじゃ、もっと迷惑をかける」と判断して、
新規案件を全て断りました。
そして、チーム全員で取り組んだのが、
「システムが燃える前に、火種を見つける方法」の体系化。
- 100件以上の開発実績を全部見直し
- どこでバグが生まれたのか
- どうすれば防げたのか
半年かけて、ようやく完成したのが、
「システム炎上防止チェックリスト」です。